そういえば、先日、ふとムーン処女作の「漆黒の令嬢は光の皇子に囚われて」を見たときに、掲載年月日が2016年10月1日となっておりました。
そっか、もうムーンに投稿してから3年もたつのか~としみじみしました。
漆黒の令嬢は、もともと想像したりお話を創作するのが好きだったこともあり、自分で作ったお話を誰かに読んでいただいて、共感してもらえたら嬉しいなと思って、深く考えずにムーンに投稿したのがきっかけです。
漆黒の令嬢を完結したのが、2017年の1月で、3か月ほどで25万字ぐらい書いてる……私、すごい(;'∀')
そして2017年5月に「金の乙女は今宵、目覚めのキスを皇帝に捧ぐ」を投稿し始めたわけですが、こちらは多くの方に読んでいただいて、この話がきっかけで、憧れだった作家様方とも仲良くさせていただくことができて、私にとっては金のわらじのような作品でした。
振り返りますと、その後、金の乙女の書籍化のオファーを頂いて、竹書房ムーンドロップスレーベル様から2018年8月に書籍「宮廷女医の甘美な治療で皇帝陛下は奮い勃つ」として刊行させて頂きました。
では、商業作家としてデビューしたら、次々とオファーが舞い込むのか……✨と思われがちですが、そう甘い世界ではないですよね(;´∀`)
いえ、ある方もいらっしゃると思うのですが、私は違いましたw
その後、特にどこからもオファーがあるわけではなく、本業のお仕事に追われてばたばたしておりました。
そんな折、ロマンスヒルズ様の企画を拝見し、すぐに応募しました。ずっと海外ロマ風のお話を書いてみたかったのがあり、ありがたくも「罪深き公爵と捨てられた花嫁」を2019年の3月にkindle出版させていただきました。
ずっと温めていた書きたかったお話がかけたので満足だったのと、軍神王のプロットも編集者様にOK頂けて、書き進めていたので、今年は自分なりのペースでのんびり執筆できればいいなぁ、軍神王が終わったら、ムーン用のお話を書こうかな、と思っておりましたが、面白いのは、ロマンスヒルズ様でkindle出版させていただいた後に、偶然かもしれませんが同時期に電子レーベル様からのオファーを頂けたことです。
電子オンリーも書く作家さんだと思われたのかな……?
宮廷女医や罪深き公爵の話を気に入ってくださったのでしょうか。
よく分からないのですが、ありがたくも、くるみ舎こはく文庫さまからもオファーをいただきまして「エロスな王子の紅茶係になりまして~王子様、私の味見はやめてください!」をこの10月に多くの電書籍サイトで配信させていただくことができました✨
なので、もし、書籍デビューされて次のお仕事……と思っていらっしゃる方がいたら、なにか、自分なりにできる行動を起こすのもいいかもしれませんね。応募企画に参加したり、ホームページ作ったりとか。
それと、意外と焦らず待つというのも大切な要素かもしれません。
そして、嬉しいことに軍神王を8月にリリースさせていただき、また10月にはまさかの重版✨も頂けました。
なので、2019年は今時点で、書籍を1作、電子オンリー2作をリリースさせていただけました。宮廷女医を読んでくださった方が、また軍神王も読んで下さったり、新しい読者様との出会いがあったりと、嬉しいご縁の多い作品になりました。
自分のタイプは筆が遅いと思っておりましたが、フルタイムの兼業作家としては、まずますの執筆スピードなのでしょうか。
フルタイムで働いていると、本当に平日、時間がないんですよね……。お仕事が終わってスーパーによって夜7時に帰って、ご飯作って片づけて子供の体操着とかお洗濯して、朝は早く起きてお弁当を作って、なんてやってると、TVさえもまともに見る時間も気力もないんですよね。
時間は作り出すものだ、と言っておられる方もいますが、いや、絶対無理でしょって思います。実際は作り出す時間なんて、ほとんどないです。
休憩時間含めて毎日、9時間も会社にいて仕事してたら、人間だから家に帰ったらもう、ぐったりです。何もしたくない……。自分のごはんさえも面倒です。
定時上がりでも、会社にいる時間って9時間もあるんですよ~(強調)
働き方改革で週休三日にしてほしい←甘え。
そうすると書く時間って、睡眠時間を削るとか家事の時間をあてるほかないんですよね(とほほ)
それでも、平日はあまり書き進められない代わりに、プロットなんかを考えたり、隙間時間で読む時間にあてたりして、その代わり週末は集中して書く!
という感じで、今年はなんとなく、時間がないなりに自分の書くペースがやっと見つけられたかなぁ。
もし、こうするといいよ!なんて神のアドバイスがあったら教えて欲しいです!
そして今も書いております!(焦りまくり……すみません💦)
今年いただいたお仕事はどんどん頑張って書きまして、来年はまた新しいお話を書ければいいなぁなんて思っています。
夢は、宝くじに当たること✨ イェーイ!
当たったらクルーズにいく!
……ではなくて、宝くじに当たったらお仕事はやめて、作家業に専念できるかなぁ、なんて思っています。私のロマンです!
クルーズに出かけて、麦わら帽子にサングラス。
眼前に青い海が広がる船のデッキでレモネードを飲みながら、PCを傍らに執筆……w
↑ 夢の見過ぎw
レモネートで思い出しましたが、デール・カーネギーさんの名言で、とても好きなフレーズがあるのです。
「運命がレモンをくれたら、
それでレモネードを作る努力をしよう」
作家という舞台に押し出してくださった読者様はじめ、出版社や編集者さま、ご縁のあったイラストレーター様、そして悩み相談にのって下さる作家仲間様。家族もそうですね。
色んな形で、私に「物書き」というレモンを分け与えてくださった方々に、小説というレモネードをお届けできるように、これからも頑張っていきたいなぁと考えるのでした。
なんだか、とりとめないことを書いてしまいまいましたが、お読みくださってありがとうございます! 今日も執筆頑張ります!
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