今日はフランス革命!ということでお勧めのロマンス本✨

7月14日は、フランス革命ですね。バスティーユ襲撃 の日 BastilleDay です。

これを機に立憲君主制が成立するのですが、激動の革命の中では、どれをとってもそこに私たちの知りえない物語がいっぱいあったのだろうなと想いを馳せます。

フランス革命は、ベルばらのように革命そのもののお話でなくても、それを背景にしたロマンスがとても多いのですが、なかでも敬愛する作家さまのロマンスをご紹介します。

キャンディス・キャンプの「運命のモントフォード家シリーズ」(MIRA文庫)です!

フランス革命下で生き別れた伯爵家3兄妹がついに巡り合う――

ロマンスもさることながら、感動・激動のストーリーにどっぷりはまっちゃいます。

イギリスの貴族の家族がフランス革命下のパリで、3兄妹がそれぞれ生き別れになってしまいます。そこには陰謀もあるのですが、最初は末娘アレクサンドラの物語、そして姉のマリアンヌ、最後に伯爵のジョン…✨

私は、生計を立てるために女イカサマ師になっていたマリアンヌの物語が好きでした。

マリアンヌは、殺されそうになるところを可哀そうに思った使用人に、なんと孤児院にいられられて育ちます。あるイカサマ師の家族と出会って、マリアンヌもイカサマ師として生計を立てます。イカサマ師と分かってても惹かれてしまうヒーローのジャスティン、でもマリアンヌにはやっぱり高貴な血が流れているのですよ。

そして、終章の追憶のフィナーレ✨

生き別れのお兄ちゃん、伯爵なのに盗賊になってました!(笑)

ヒロインのニコラ(実は幼馴染)を目隠しして馬で自分の前に載せてアジトに連れて行くんですが、そのホットでどきどきするシーンとか、大好物!

この草の褥で君を抱きたい……というヒーローのセリフにドキドキが止まらず。

ほんと書いちゃうとネタバレになっちゃうのですが、Amazonのあらすじは↓です。

ご参考までに。期待どおりのフランス革命のこの日に読むのにぴったりの素敵な3部作です。


フランス革命下で生き別れた伯爵家3兄妹がついに巡り合う――人気作家が紡ぐ〈運命のモントフォード家〉、感動の終幕!

■キャンディス・キャンプの人気シリーズを復刻! 『黒い瞳のエトランゼ』、『盗まれたエピローグ』に続く、〈運命のモントフォード家〉第3話をお届けします。ヒロインの令嬢ニコラは10年前に恋人を亡くし、以来独身を貫いています。そこに謎めいた盗賊が現れて彼女の唇を奪って……。亡くなった恋人を想い続けるニコラの一途な姿に、胸を締めつけられました。フランス革命の混乱のなかで生き別れてしまった伯爵家の3兄妹のその後、そして陰謀のすべても明らかになります。

月ものがたり

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